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ノルウェイの森

昨日は、

午後からTOHOシネマズ岡南へ⇒⇒⇒

「ノルウェイの森」を観に行ってきました♪
ノルウェイの森_f0108049_23464932.jpg

シネマイレージカードを持ってるんですけど、

映画6本を有料で観れば、

1本ご招待・・・ということで、

今回はポイント鑑賞☆

無料です^^


あらすじ: ワタナベ(松山ケンイチ)は
唯一の親友であるキズキ(高良健吾)を自殺で失い、
知り合いの誰もいない東京で大学生活を始める。
そんなある日、キズキの恋人だった直子(菊地凛子)と再会。
二人は頻繁に会うようになるが、心を病んだ直子は
京都の病院に入院してしまう。
そして、ワタナベは大学で出会った
緑(水原希子)にも惹(ひ)かれていき……。
(シネマトゥデイより)




★ネタバレ注意★


「ノルウェイの森」は、

1987年に刊行されベストセラーとなった村上春樹の代表作。

・・・私が13歳の時か^^;

原作は読んでいないので、

何も知らないまま鑑賞。


ストーリーは衝撃的な出来事や、

性的描写などが多いのですが、

全体的に淡々としており、

通常ですと、

私はこのジャンルの映画は苦手なのですが・・・

それでも飽きることなく

133分の上映時間を堪能しました。

飽きなかった要因となったのは、

松山ケンイチ演じるワタナベ。

最初、

菊池凛子が相手役ということもあり、

松山ケンイチが圧倒されてしまうのではないかと

思っていたんですが・・・

ワタナベの役作りがとてもよく、

無機質な話し方が

かえって、

「次は何を話すんだろう?」

と興味をそそりました。


菊池凛子はすごかった。

台詞がないのに、

目だけで気持ちを現しているところなどは、

さすが。

歩く速度が異常に早いのも、

直子の行き場のない感情を見事に表現していました。



原作を読んでいないので、

映画は映画として観ることができたのですが、

終始、

「だから結局、何?」

と言った感じで

もどかしさが残る・・・これがこの作品の

独特の世界なのかもしれません。


この感想を書く前に、

一応は、

ネット上での評価などは見たりしたのですが、

なかなか厳しいようで^^;


私的には、

結構よかったと思います。


ただ、

わからなかったことが2つ。

1.なぜキズキが自殺をしたのか
2.なぜ最後にワタナベとレイコが寝たのか

これが「?」です。


時間があれば、

原作も・・・と思いますが、

読書苦手なんです^^;
by bairas00 | 2010-12-27 00:18 | 映画


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